本ページにて記載する以下文書(ガイドライン)は、CELEBRATESがHTML・CSS・JavaScriptを用いた受託WEBサイト制作を行う際、工数削減と効率化、クオリティー確保のために策定した記述ルールとなります。ただし、受託WEBサイト制作において既存のガイドライン・ルール・規則がある場合は、既存ガイドラインを優先してコーディングを実施します。
【改版履歴】 * ver 0.00 [2015/05/19] 初版
DTD(文書型定義) | HTML5 |
---|---|
CSS | CSS3 |
Charset | UTF-8(BOMなし) |
対象ブラウザ | バージョン9以降のInternet Explorer 最新版のGoogle Chrome 最新版のMozilla Firefox 最新版のSafari |
HTMLファイル、イメージファイル、CSSのID及びCLASSセレクタは以下のルールに従い名前を設定します。
イメージファイル、CSSのID及びCLASSセレクタの命令規則として種類と個性の概念を採用します。また、複数回使用が想定されるものには数字を設定します。
種類
h(ページタイトル),background(背景画像),button(ボタン)など
個性
main-title(メインタイトル),event(イベント),red(色)など
数字
01,02,03・・・
省略処置
background→「bg」
button→「btn」など
設定した種類・個性は「BEM」により連結させる(個性と数字は続けて記載する)。BEMは、通常アンダーバー2つ( __ )による連結が定義されていますが、シンプルさを重視し、アンダーバー1つ( _ )による連結とします。
イメージファイルの設定例
btn_menu01.jpg
CLASSセレクタの設定例
header_menu {
clear: both;
}
head要素内に含まれる要素は以下の順序で記述します。
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>タイトルを記述</title>
<meta name="keywords" content="keywords">
<meta name="description" content="description">
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="style.css">
</head>
転送量の削減とメンテナンス性の向上を考慮し、CSSファイルは外部ファイル化して読み込むことを原則とする(インラインでの使用を禁止)。
インデントは「Google HTML/CSS Style Guide」にて推奨されている”半角2文字のスペース”を採用し、Tabや半角4文字スペースのインデントは使用しない。 HTMLにおけるインデントは入れ子階層を明確化するため、ブロックごとに行なう。並列のブロックはインデント不要。 JavaScriptに限り、インデントは半角スペース4文字で行う。
W3CのWEB標準仕様に準拠し、ブロック要素の終了タグの後には改行を挿入。head要素内の子要素については、各要素ごとに改行を行う。
<div class="container">
<p>テキスト1<br>テキスト2</p>
<ul>
<li>リスト</li>
</ul>
<div id="js-hoge">
内容
</div>
</div><!-- /.container -->
<img class="test" src="http://xxx.jp/images/sample.jpg" alt="" width="" height="">
属性は可読性を重視し、以下の順序で記述します。
・class
・id, name
・data-*
・src, href, value
・alt
・width, height
body {
background: #fff url(images/sample.jpg) no-repeat left top;
color: #333;
font-family: 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', arial, sans-serif;
font-size: 0.8em;
line-height: 1.4;
margin: 0;
padding: 0;
}
h1,h2,h3 { font-weight: normal; }
/*----------------------------------------------------
.header (大見出し)
----------------------------------------------------*/
/* グローバルナビ (小見出し)*/
.header { width: 1000px; }
原則としてJavaScriptは外部ファイル化して読み込みを行う。また、その際は<head>内で読み込まず、</body>直前に<script>タグを設置し、読み込みを行います。